Material 素材のこと

杉床のこと

321HOUSEが施工したお家の床は、国産杉板のフローリングを使うことが多いです。

 

それはなぜでしょう?

1.冬はあたたかく、夏はサラッとして気持ちいいから。

 空気をたくさん含んで冷たくなりにくいんです。サラッとした肌触りで合板フローリングのようにペタペタする嫌な感じがありません。

2.冬はスリッパなしでもOK!

 床暖房がなくでもあたたかいので、わざわざスリッパをはかなくても大丈夫。冬でも裸足で走り回ろう!

3.軟らかくて、寝転がっても気持ちいい。

 フローリングにはあまり寝転がるというイメージはないかもしれません。杉床なら軟らかいから寝転がると気持ちいい。さらに日の当たるところだと、さらに気持ちいい。

4.小さなお子様もケガをしにくい。

 軟らかいので、転んでも普通のフローリングに比べると痛くない。裸足で歩きたくなるから、滑りにくいですしね。

 

このようにたくさんいいところがあるけれど、逆にデメリットもあります。

軟らかいから傷がつきやすかったり、無垢だから日焼けもします。木だから伸縮もするし、すき間ができたりもする。

 

でも、デメリット以上のメリットがあるから選ばれている方が多いです。

子どもたちの付けた傷も思い出にし、日焼けは色、風合いが変わっていくことを楽しむ。

自分たちの家が好きならそういったことも楽しめるようになるはずです。

 

漆喰のこと

321HOUSEが施工するお家の壁は、漆喰壁材を使うことがほとんどです。

 

漆喰を使用するのでしょうか?

1.日本の風土に合っている

防火性が高く、調湿性能を持ち、季節の変化に耐え、カビがつきにくい性質があります。

季節が変化する日本に合った素材で、有害物質がない自然素材で身体にやさしいのも大きな特長です。

 

2.白い壁が雰囲気に合う

321HOUSEでは「梁現し(はりあらわし)」で構造材を見せることが多くあります。木の雰囲気と白い漆喰の雰囲気はとてもよくマッチします。これは昔から日本でよく使われていた組み合わせで、私たちも馴染みやすいですしね。

 

3.一緒に壁塗りを行うため

321HOUSEで漆喰壁を使う場合、ほとんどのお家で一緒に壁塗りを行います。

それは一緒に家づくりを体験していただくだけでなく、住んだ後に自分たちで補修ができるようになるため。そうすると自分たちの家をもっと好きになります。

 

家族の暮らしを一番に考えるお家にぴったりの素材です。

 

しかし、漆喰を使用するには注意点もあります。

漆喰は固い素材ですので、湿度や木の動きによって、ひび割れたり、すき間ができたりします。これは必ずといっていいほど出ますので、気にされる方には向かないでしょう。

ひび割れることによって、構造や性能には全く影響ありませんのでご安心ください。

あとは、固い素材のため、角などにぶつかると剥がれたり、欠けたりすることです。これにはちょっとお掃除が必要です。欠けたりしても自分たちで補修はできます。

 

モデルハウスに来られる方で、よく

「珪藻土」との違いってなんですか?と聞かれます。

気になる方はモデルハウスで聞いてみよう!