瀬川です。

家って真っすぐ建ってるって普通な事ですよね?

しかし、家を真っすぐ建てるのは結構大変なのです(´・ω・`)

(施工しているのは大工さんですけど…笑)

一応基準では誤差は3/1000以内と言われています。

「3/1000って凄い高精度!!」と思われるかもしれませんが…

じつは…

3mの高さで9mmの傾きまでは許容範囲と言われているのです。

10mで3cmです。

意外と傾き過ぎと思われる誤差でもOKなのです…(;´・ω・)

木は自然の物なので若干の収縮もありますが

先日もブログで書かせていただきましたが

乾燥材の普及や基礎やプレカット等の精度が上がったので

現在は上棟時の誤差は約1/1000以下には収まっています。

では、どうやって垂直を出すのだろう…?という疑問にお答えさせていただきます☆

↑これです!(笑) 

解りにくいですね…(;´・ω・)

「風防下げ振り」と言います。 

糸と重りで垂直を調べる原始的ですが確実な道具です。

321HOUSEでは2人1組で垂直を出します。

座ってる大工さんが親指を立ててます。

「そっちの方角に押してください」という意味です。

※喧嘩を売ってる訳ではありません。。。

斜めの角材を持っている大工さんがクルクルと角材を回すと家を押したり引いたりできます。

垂直になった所で「仮筋交い」を打ち込み、筋交いを固定したら仮筋交いを外せは家が固定されます。

こうやって、木で出来ている家もほぼ垂直に完成します。

しかし、「在来工法」の住宅は工業製品ではありませんので

常に誤差0の家はどこのメーカーさんも無いと思いますが、職人さんも私たちも日々誤差0を目指して頑張っています。

 

 

 


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